- リズムと睡眠!
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勉強時間を確保するために夜遅くまで勉強する、なんてことはお母さんお父さんの時代で終わりです。実は、徹夜は逆効果でしかありません。しっかりと記憶するために睡眠は欠かせないもの。また入試は朝早くから行われるため、頭が夜型になっていると実際の試験で実力が発揮できません。起きてすぐ、まずは朝日を浴びて、朝食をしっかりと摂ることが大切です。
毎朝同じ時間に起きることで、生活のリズムができる。規則正しい生活リズムを維持することにより、集中力もアップし、ストレスも軽減されます。
- 先輩保護者の声♪
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- 「家族みんなで早寝早起きを心掛けて暮らしていました。」
- 「食事・睡眠など、生活のバランスを常に気にした。」
- 「受験に合わせて、運動と食による免疫力の強化を図りました。」
- 「一人だけ起きているのはだめ。一斉に消灯することを我が家のルールにしていました。」
- 「受験生の息子を、犬の散歩係に任命しました。」
- バランスのよい食事!
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冬は、空気が乾燥し、気管支や喉、鼻に影響を及ぼしやすい季節。身体を冷やさない食事とバランスのいい食生活をいつもより心がけましょう。
たとえば、サラダよりも根菜をつかったスープや煮物などはいかがでしょう。
発酵食品も、身体をあたため代謝を高める効果もあるので、毎日の献立に入れてみてはいかがでしょう
肉・魚・野菜・豆類・果物など偏りのない食事をベースに、入試終了までは、普段食べなれてないものは控え、お菓子や清涼飲料水もなるべく控えたいところです。夜食を食べるなら消化に良いものに。食べすぎると眠くなって逆効果に。
- 先輩保護者の声♪
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- 「食事はバランス良く食べさせるよう、昼はなるべくお弁当を持参させました。」
- 「栄養バランスの良い食事を規則的に摂取させるよう心がけた。」
- 「勉強や受験の仕組み、志望校の選択などは全て本人に任せていたので食事等の生活面のみでサポートしていた。」
- 「ホットミルクを夜食として22時に出していました。おかげで深夜12時には穏やかに寝られていたようです。」
- 「うちの夜食はりんごが定番。だいたい200kcalを目安にしていました。」
- 運動&ストレッチ!
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寒いからといって運動をサボるのは、受験がない年にしましょう。 適度な運動は、免疫機能も高める効力もあり、風邪予防につながります。 またストレス発散にもいいので、緊張した神経を和らげてくれることでしょう。
ですが受験生だけがやっても意味がありません。受験生に無駄なストレスをかけないよう、家族それぞれ取り組むことが大切です。
さらに、運動やストレッチは脳の活性化につながります。本格的な運動は難しくともウオーキングやストレッチでもOK。同じ姿勢で凝り固まった体をリフレッシュし、ストレスやプレッシャーから解放される時間をつくりましょう。
- 先輩保護者の声♪
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- 「娘と二人でできるストレッチを探して毎日5分やりました。」
- 「家の中にいる時間が長くなるので、一緒に散歩しに行きました。」
- 「子どもがお風呂から上がって来たら、二階に行く前にストレッチをさせた。」
- 「実際に運動できるゲームソフトを買って来てやっていました。」
- 「毎日20分かけて3キロのジョギング。」
- 感染症対策!
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すでに耳にたこができるほどご承知のことと思いますが、それでも言わせてください。新型コロナはもちろん、インフルエンザや風邪の予防には、とにかくまめな手洗いが肝心です。「帰宅したら」「料理の前に」「食事の前に」「トイレのあとに」。すっかり慣れっこになってしまって、省略したりしないよう、くれぐれもお願いしますね。もしも、下痢や嘔吐が続く場合は、ノロウイルスも疑うことをお勧めします。
文部科学省でも、新型コロナウイルス感染防止のための注意事項を掲載しています。時間があるときにでもご確認ください。
<受験生のみなさんへ>
https://www.mext.go.jp/content/20201218-mext_daigakuc02-000005144_1.pdf
- 先輩保護者の声♪
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- 「インフルエンザワクチン接種は必須でした。」
- 「風邪をひかないように、家族で手洗いうがいを徹底し、帰ってきたらすぐお風呂に入るようにした。」
- 「空気清浄機を導入しました。」
- 「1日一回は空気の入れ替えをしていました。」
- 「食事の前は全員手洗いを習慣づけました。」
- 家族の体調管理!
- 受験時期は、受験生本人だけでなく、家族全員が協力して体調管理を行うことが必須です。小さい子供がいる家庭などは学校から、親は仕事先からウイルスを持ち込みやすいので、注意が必要。家族が体調不良だと、移さなくても受験生本人が心配したり、気を遣ったりするので、くれぐれもご用心を。
- 先輩保護者の声♪
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- 「夕ご飯のときに、みんなで体調を確認しあいました。」
- 「朝起きたら、一人ひとりが熱を測って記録することにしました。」
- 「誰かが調子悪いようなら、まずは病院に連れて行きました。」
- 「食べる様子をチェックして、体調に変化がないか気にかけていました。」
- 一杯の水を飲みましょう。
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厚生労働省では、目覚めの一杯、寝る前の一杯の水を摂ることを推進しています。
とくにお母さん、お父さんには、脳梗塞や心筋梗塞のリスク回避の予防のためにも、
こまめな水分補給を摂ってくださいね。
さて、5つのツボと万能のツボ。皆さん効いてきたんじゃないでしょうか。
“病も気から”と言いますが、実は“受験も気から”!
万全の準備とそこから生まれる勇気とかやる気こそが。受験に勝つ最強のツボなのです。
頑張る受験生に家族ができることはそう多くはありませんから、ぜひここらで家族の力をみせてあげてください!